ICTエリアマネジメントが都市を創る
街をバリューアップするビッグデータの利活用
■川除隆広
■A5判 168頁(オールカラー)
■定価 本体1900円+税
■2019年1月18日刊行
にぎわう街、被災時にも強く、安全・安心、経済バランスが良く、エネルギーシステムもスマートに……次世代の都市生活・まちづくりの高度化はビッグデータをいかに使いこなすかにかかっている。官民協働による多角的な取組みを紹介。
●●●担当編集者より●●●
そこに私もいるビッグデータ力。
放電によるリヒテンベルグ図形!?・・・にしてはランダムなカバー画像は、東京23区における1日の人の動きを可視化したものです。膨大なデータが、私たちが属する日常を、思わぬ形に描きだして見せます。
帯に記すインパクトある一言に迷っていた矢先、「データ力」がいいと著者からの提案が届いた日、帰宅の車中で「これからはデータを扱う仕事だと思うんだよね」と、就活中らしき若い女性が話す声が耳に飛び込んできました。いよいよタイムリーな出版であることを実感した次第。「ICTエリアマネジメント」は、これからの都市づくりにまさに“いまでしょ”の提案です。
(田辺澄江)