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2025年5月23日号
 

5月の新刊

モンストロール

■塙将良+藤井しん
■B5変型 196頁 定価 本体3800円+税
■2025年5月14日発売

住むと目がうつろになるマンション型怪獣「ウツロメ団地」、常に怒っているバケット型怪獣「化ケッ怒」。12の部族に分かれた175体の怪獣の生き様を、サイケデリックかつ緻密な筆致で描くモノクロ・モンスター図鑑! 都築響一氏の解説と「怪獣たちが車の中でどう生み出されたか」を語った対談も収録。

*購入特典の「豆本」を用意しました。入手できる書店リストはこちら。

●●●担当編集者より●●●
『モンストロール』の始まりは、10年ほど前、高校生だった自分がギャラリー「アツコバルー」でお年玉を前借りして塙さんの作品を買ったことでした。それから月日が流れ、書籍編集の機会をいただき、塙さんにいの一番に声をかけて制作しました。
本書籍の魅力は狂気的なまでの描き込まれたサイケデリックな怪獣イラストとエキセントリックな解説です。畏れを感じつつも愛らしさがある怪獣、そして怪獣の姿からは想像もつかないプロフィールが飛び出してきます。デザインにも力を入れました。原画の色を紙で表すために、3つの特色の黒を練り合わせ、この本だけの黒色を作りました。イラストの迫力を表すために、印刷所が躊躇うほどギリギリの寸法で本紙の裁断もしています。絵を見せ文章を読んでもらうため、隅から隅までこだわって遊びぬいた本書籍をどうぞご覧ください。(田波奏平)

 
 

近刊情報

本朝妖怪年代紀
日本史の忘れもの。

■工作舎=編
■A5変型上製 492頁 定価 本体3200円+税
■2025年6月下旬発売予定

坂田金時が酒呑童子を倒したのは? 河童の伝承はいつから言い伝えられた? いつどこで両面宿儺は倒された? どこから読んでも不思議世界へまっしぐら、2500余項目の妖怪事象を神代から幕末までまとめた怪異譚年表。400図版を収録。小松和彦解題。

 
 
 

THE WEDDING DRESS

■エマ理永
■B4判変型上製 96頁 定価 本体3300円+税
■2025年6月下旬発売予定

自分だけの大切な一冊へ。布そのものが持つ美しい力を引き出し、女性たちを幸せにしたいという熱い思いが息づいた究極のドレス造形美の数々を大判・オールカラーで紹介。巻末には読者様のウエディング写真貼付ページ付。

6/12~6/23まで東京のスパイラルガーデンで「エマ理永のドレス造形展 THE DRESS~それは命が宿る彫刻 究極の造形美を求めて~」開催。詳細はこちら。

 
 

お知らせ


代官山蔦屋書店1号館1Fにて『モンストロール』パネル展「モンスターズパレード」開催中

◆◆6/2ごろまで、20数枚の怪獣たちがショーケースに飾られます。6月上旬からは同じショーケースで原画展も行われますので、ぜひ足をお運び下さい。
◆mogragRADIOのアーティストインタビュー『画集モンストロールについて』で、『モンストロール』を取り上げていただきました。作画の塙将良、文章の藤井しん、編集者の田波奏平がゲストとして参加しています。詳細はこちら。
mogragギャラリーの展覧会も5/25まで。

 

kousakusha TOPICS

◆◆5/25足利市立美術館にて 『わたしはイモムシ』の桃山鈴子さんの講演会「桃山鈴子のイモムシ研究所にようこそ!」開催。参加費は無料になります。詳細はこちら。
また、本美術館で5/24から開催される「ブラチスラバ世界絵本原画展」は、世界最大規模の絵本原画コンクールの受賞作品などが一堂に会する展覧会です。桃山鈴子さんの作品も展示されます。

note連載『工作舎の隠れ推し本』season2 第6回は、トランプ政権下に読むフリーマン・ダイソン 『ガイアの素顔』 です。本書のプレゼント応募は5/25まで。ぜひ X(旧twitter) facebook 「#工作舎の隠れ推し本プレゼント」を明記のうえ投稿するか、saturn@kousakusha.co.jpにメールしてご参加ください。

【編集後記】
●エルヴェ・ル・テリエ『異常【アノマリー】』を読みました。帯に「先読み不可能!」と書かれていたので、「まさかそんなわけ……」と1ページごとに予想をしながら読み進めましたが、全て外れた上にこちらの想像よりもはるか上をいく展開でした。(田波)