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2025年9月26日号
 

9月の新刊

共生
髪から世界が変わる

■森田 要
■A5判 128頁 定価 本体1800円+税
■2025年9月10日発売

植物染料「ヘナ」のオーガニックな美髪効果に魅せられた美容師が、原産地インドで最高品質を求め、日本各地で講演を続ける。植物と人の営み、共生のヴィジョンを綴る。

●●●担当編集者より●●●
本書は、6年間ほど当社の業務を担ってくれた女性との縁から生まれた。彼女の長い髪(ワンレン)はいつも艶やかだった。それが森田要さんが推奨するヘナ(Henna/指甲花)による効果だと知ってしばらく後、この出版企画が立ち上がった。
美容師歴40年余の著者がいだく「共生」への思いは、美容師として独立した当初に読んだという、ある建築家の著作に始まる。そこには「共生は“時代のキーワード”になる」と記されていた。本書はこの「共生」をコンセプトに、自らの歩みを手繰り寄せて綴られた一冊だ。インドのオーガニック製品会社との出会いと連携、美容師である自分とお客様や支援くださる方々との絆、東京・南青山の仕事の場に集う多様な植物との相性……。
こうした営みの傍らに、いつも「ヘナ」がある。ヘナに導かれて行動し、ヘナを介しての発見や神秘体験もある。起業も経営の苦難も成長もすべてヘナと共にあった。そんなヘナ(表紙画:山口一郎)が、優しく元気に本書を包み込む。(田辺澄江)

 
 

近刊情報

マハラジャ白内障キャンプから覗いたインド万華鏡

■米谷 新
■四六判上製 192頁 定価 本体1800円+税
■2025年10月下旬発売予定

日本ではすぐに治される「白内障」だが、40年前の医療技術で止まっているインドでは、貧困層のほとんどが治療されずに放置されていた。木の扉で仕切られただけの手術室で、一筋縄ではいかない患者たちを無償で治療する。7回にわたる白内障キャンプとそこで出会った人々との記録。

 
 

お知らせ


『ホーム・スウィート・ホーム』が書店員が選ぶノンフィクション大賞2025 にノミネート

◆日本全国の書店員が、本年度中に発行されたノンフィクションのなかで最も「売りたい」と思う作品を選ぶ大賞に、『ホーム・スウィート・ホーム』がノミネートされました。
50作品の中から1作品を、「大賞」受賞作品として全国の書店員の投票により決定します。大賞受賞作品は、10月17日頃に丸善ジュンク堂書店 公式サイトで発表予定。
10月9日まで、「書店員が選ぶノンフィクション大賞2025ノミネート作品フェア」が全国の丸善ジュンク堂書店グループ店舗で開催中。ウェブサイトでは書店員の方によるノミネート50作品のレビューをお読みいただけます。詳細はこちら。


南阿佐ヶ谷のブックギャラリーポポタムにて「工作舎セレクトブックフェア」開催中

◆在庫僅少本をはじめ『遊』の貴重な刷出しやポスター、塙将良の作品集『モンストロール』のサイン本(ミニブック特典付)も。会期は9月30日まで。この機会に是非お出かけください。

 

kousakusha TOPICS

◆杉本彩子『ホーム・スウィート・ホーム』のイラスト原画&パネル展が各地で開催! イベントも行われます。スケジュールは以下の通り。
・静岡県静岡市「ひばりブックス」9月23日(火)〜10月5日(日)
著者による紙芝居トークイベント開催!(9月27日(土)18:00~19:30)
・兵庫県神戸市「1003」10月13日(月)〜10月29日(水)
トークイベント「ホーム・スウィート・ホームができるまで」も開催!(10月26日(日)18:30~20:00)
・香川県高松市「本屋ルヌガンガ」10月22日(水)〜11月3日(月)
著者による紙芝居トークイベントも開催!(10月25日(土)19:30~21:00)

◆9月26日(金)〜9月28日(日)に東京ビッグサイト西1・2ホールで開催される「BIOFACH JAPAN2025」のブースBH21「Ayurveda Lifestyle / Laksmi」にて、森田要『共生』が置かれます。27日(土)の午前中から並びますので、ぜひ足をお運びください。出典詳細はこちら。

『本朝妖怪年代紀』が9月5日の週刊読書人で紹介されました。
「…小松和彦による納め口上で語られるその意図が、大変に素晴らしい。「妖怪」とはどういう存在/表象であるのか。ホラーがブームだからこそ、今一度しっかり考えておきたい指摘である。」

◆日経BOOKプラスにて荒木博行氏が 「新人から経営者まで必読〈組織でどう生きるか〉が腹落ちする古典や名著」の中で、松岡正剛『編集宣言』を紹介してくださいました。
「「落としどころ探し」は何も生み出さない…「エディトリアル」とは、まったく異なる価値観や言語体系を持つ両者の“間”に立ち、最大限のエンパシーと知的想像力を働かせて、新たな価値を生み出すこと。これこそが、「エディトリアルワーク」の本質なのだと本書は説いています。…」

【編集後記】
●初めて友人の結婚式に参加しました。ご祝儀袋を袱紗で包むことを知らず、前日に「袱紗はあるか」と両親に聞いたところ「包みやすいものと人間国宝が作ったもの、どっちがいい?」と言われたので、迷わず前者にしました。なぜそんな貴重なものが家に……?(田波)