39-1

西本らによる創造的思考支援システムAIDE (Augmented Informative Discussion Environment) における、議論構造を二次元空間構造として可視化した例(*39-1)。4名の参加者によるそれぞれの発言が図中の四角いアイコン(nishi : 7 と書かれた長方形など)として表示されており、個々の発言の相互関係が空間上の位置関係として表現されている。背景の格子模様の濃淡は発言アイコンの密度を表しており、見えづらいが、丸で囲んだTと記された場所が最も密度の高い場所であり、Eと記された場所が密度0の無発言領域の重心である。